「アカシア紀行・俳句」2007年10月15日(月)
10月の天気の好い日、妻、妻の友人、義兄姉らと大津市の日吉大社を訪ねました。
日吉大社は,古くから比叡山の地主神である大山咋神(おおやまくいのかみ)を
祀っていましたが、近江京遷都のとき大国主神も祀るようになったらしいです。
日本全国約2000ある日吉神社、日枝神社、山王神社の総本山とのことです。
場所は比叡山のふもと、坂本にあり、付近には延暦寺高僧の里坊がいくつかあります。
琵琶湖西の161号線を北上し、比叡山坂本で左折し316号線を西へ
約1.5キロのところにある広大な森(約40万平米)を境内とする神社です。
11時頃ついて最初に東本宮(大山咋神)にお参りし、のち西本宮(大国主神)
などをお参りしました。
東本宮の下の庭に大きな多羅葉(たらよう)の木があり、その幹に小さな蛇がいて、
見ていると幹から落ちてまた登りました。冬眠の穴を探す、穴惑いでしょうか。
広い境内には縦横に石の溝があり、比叡山の秋水が流れていました。
西本宮からの帰りの参道に、神の使いの猿が金網檻のなかで飼われていました。
そばに大きな山柿があり実をあげましたが見向きもしませんでした。
あまり良い句はできませんでしたが、芙蓉園で昼食のあと小句会をしました。
秋水の七折れ八折れ山の杜 常朝
祭神は比叡の山神秋高し 常朝
(日吉大社の穴惑い)
(日吉大社西本宮)
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