2008年1月19日土曜日

32. 飛鳥寺の花祭り

「アカシア紀行・俳句」2007年4月8日
              


 4月の花祭りの日、奈良明日香村の飛鳥蹴鞠を見学後、
飛鳥寺の花会式(花祭り)に義姉たちと参列しました。
幼い頃、お釈迦様のお生まれになった花祭りの日は、
毎年近くの寺で甘茶を飲ませてもらったりしたのを思い出します。
飛鳥寺は日本最古の寺といわれており、飛鳥大仏で有名です。
お寺には5、60人の人が集まり、住職の挨拶などのあと、
歌手川本佐江子さんによる奈良の歌の披露がありました。
花会式が終ったあと、花御堂の誕生仏に甘茶をかけました。
花御堂は小さいですが誕生仏はもっと小さくかわいいでした。
寺のすぐそばのの入鹿の首塚で周囲の畑や甘樫の丘を
眺めていたら、雉がケ~ンと鳴きました。
                 
          

        誕生仏天井高し花御堂       常朝

        首塚に立てば飛鳥の雉鳴けり    常朝
          

       (飛鳥寺花会式)

2 件のコメント:

  1. こんばんわ。
    昨年飛鳥寺の花会式で歌いました川本佐江子です。奈良の色んなところに出かけられているんですね。私も今ならにちにち新聞で「ぶらっと奈良紀行」というエッセイを連載しています。色んな奈良にまつわるお話を紹介できたらと思っています。また、良い情報あれば教えて下さいね。
    メールアドレス:saechan@iris.eonet.ne.jp

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  2. 川本佐江子さま
    コメントありがとうございました。
    また花祭りでは美しいお歌ありがとうございました。おもに俳句が目的であちこち歩き回っています。
    奈良紀行読ませていただきます。
    益々のご活躍お祈りいたします。

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