「アカシア紀行・俳句」2006年1月20日(金)
やや寒いけれど日差のよい日、田原本町の多神社、広陵町の百済寺を
訪ねたあと、安堵町の中家住宅を訪ねました。
(場所などは中家住宅 奈良 で検索できます)
ここは、中世の武士の館の跡で、二重の環濠のある、広さ100メートル四方の
邸宅です。国の重要文化財とのことです。
今は瓦葺の家が瓦葺の白塀に囲まれて建っており、中氏の子孫が住んでおられます。
筒井一族の武士であったらしく、正門の左手の別門は、昔奈良にあった筒井家の
多聞城の門を移築したとのことです。
その門はおよそ城門とは見えない、藁葺(わらぶ)きでびっくりしました。
門のそばの池には枯蓮の葉がぽつんぽつんと残っていました。
城門は藁屋根なりき破蓮 常朝
(移築された城門)
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