「アカシア紀行・俳句」2007年2月16日(金)
2月の寒い日、奈良の西にある追分梅林を自転車で訪ねました。
ここは第二阪奈高速道路の脇にある約10ヘクタールの梅林で、赤、白
合わせて4000本の梅が植えられていて無料で拝見できます。
近くに追分本陣跡があります。
まだ少し早い時期だったためか、人はまばらでした。
売店で缶酒を一つ買い、それを少しずつ飲みながら、梅林の園路を
回ると気分がよくなってきて、梅の花に顔を近づけてながめたりした。
梅林の上の方の一部は工事中であり、マンションでも建つのか、
少し気になりましたが、後に俳句仲間と共に来たとき農家の人に聞くと、
梅林の土地の再整備工事で、梅林がなくなるわけでないと聞き安心しました。
そのあと、峠池、滝寺跡を回って帰りました。
梅林を巡る缶酒尽くるまで 常朝
顔を寄す顔の高さの梅の花 常朝
(奈良追分梅林)
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