2月末としては最高気温14度の暖かい快晴の日、いつものメンバー4人で、
京都・城陽市の青い梅林を訪ねました。
ここは以前も梅の頃訪ねたところです。(参照:アカシア紀行144など)
9時半頃JR奈良駅で集合し、24号線を北上、山城大橋東詰を右折、307号線から青谷橋交叉点
を左折、青谷小学校の北を右折、狭い道を左折北上すると、以前駐車したことのある
農家(梶原さん)の庭の臨時駐車場に着きました。
係員の男性が、ここから先は車は入れないとのことで、500円で駐車して畑の紅梅
などを散策し道際の売店で市価のほぼ半額のほうれん草などの野菜を買いました。
農家の三毛猫でしょうか、人なつこく足元に寄ってきて平気で抱かれていました。
係員によると南側の道からも梅まつりの会場に行けるが駐車はできないとのことでしたが、
以前南側から会場そばの駐車場に駐車したことがあるので、ダメ元で南側の道を走りました。
東へ600メートル程進むと、樫の林の中に以前見た山の神を祀る祭壇と、雲龍梅と名付ける白梅もありました。
それらを見学してさらに進むと、会場のすぐ南の駐車場に着き、スペースが十分あったので駐車できました。
春の日の移る祭壇山の神 常朝
枝先は蔓となりをり雲龍梅 常朝
(山の神:クリックして拡大、以下おなじ)
(山の神説明板)
(雲龍梅)
梅まつり会場の周囲の紅梅は咲いていましたが、白梅は右奥の一本をのぞきまだ蕾でした。
広場の大きなテントと建物の中に売店があり、寿司弁当、草餅、お茶などを買って、
ベンチで昼食をいただきました。
売店のある建物の軒のスピーカーから、梅の歌を流し続けていたのは、すこしうるさい程
でしたが、周囲にある梅林や土砂採掘のあとの池などを散策してから、会場をあとにしました。
梅林の蕾ばかりの畑は、今にも咲きそうで、ほのかに紅色がかった霞のように見えました。
薄紅の色あきらかに梅蕾 常朝
咲きさうな梅畑ほのか紅霞 常朝
(梅まつりの会場)
(売店のテント)
(売店の品々)
(土砂採掘の池)
梅林のすぐ南の龍福寺のひな壇を再度拝見しようと、訪ねましたが女性達が梅の切り枝を、
束ねているだけで、本堂も戸が閉まっていました。
その後24号線に戻り、城陽市のコメダコーヒー店で今年初めてのアイスコーヒーをいただき、
奈良へ戻って解散しました。
今年の梅の時期には少し早かったようですが、お天気に恵まれて春らしくなった洛南の梅林や、
早春の田園を楽しむことができました。
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