「アカシア紀行・俳句」2022年12月29日(木) 前へ 次へ
長男一家3人の帰省を兼ねて、嫁の母上と合計6人で、蒲郡の竹島、西浦から名古屋の熱田神宮を訪ねました。熱田神宮は天皇の3種の神器のひとつでヤマトタケルを守った草薙剣(くさなぎのつるぎ)が安置されていることで有名です。
蒲郡駅で11時集合し、長男の車でまず三河湾のリゾート地:ラグーナテンボスのおさかな市場を訪ね昼食をいただきました。3年目となった新型インフルエンザは第8波となりましたが、市場の人出もかなりありました。約20店舗がそれぞれの食べ物、料理を出していましたが、市場内を一巡後、寿司と天ぷらのセットとうなぎをいただきました。
その後竹島へ移動し、藤原俊成公(定家の父、蒲郡国司)の銅像や餌に集まるかもめを見ながら海岸を散策後、蒲郡クラシックホテルの喫茶室でコーヒーなどをいただきました。
3時すぎ、西浦半島のグランドホテル吉慶にチェックインして、近くの海岸を歩きました。天気に恵まれ入江の波音のない穏やかな海を見ることができました。
夜6時半頃岡崎の次男夫婦と高校生の長男もホテルにきてくれ、久しぶりに家族9人が揃って、海の幸の豊かな料理をいただきました。9時頃次男一家は帰り我々は3室に別れて泊まりました。
竹島(クリックで拡大:以下同じ) 藤原俊成像
目の前に赤き脚見す冬鴎 常朝
翌朝7時半に朝食をいただき、9時チェックアウト後、名古屋の熱田神宮を訪ねました。10時半頃参道前の駐車場に駐車後、6人が市中とは思えない鬱蒼とした杜の参道を歩き、本殿に参拝しました。境内に多い大楠の一樹の枝からは、烏が参拝に並ぶ行列を見ていました。残念ながら有名な「草薙の剣」に因んだ草薙館は年末のため閉じられており、見学できませんでした。
午後は名古屋地下街の食堂で名古屋名物という「あんかけスパゲッティ」などをいただき、再び車で名古屋をあとにしました。
熱田神宮 大楠
倭健(ヤマトタケル)の剣を見たし冬の杜 常朝
帰りは新名神・土山サービスエリアで休憩後、大津経由で奈良へ6時半頃着きました。
久しぶりの家族再会を兼ねた、初めての蒲郡、熱田神宮でしたがお天気にも恵まれたラッキーな旅でした。
(注:3種の神器の残りの八咫鏡(やたのかがみ)は伊勢神宮、八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)は皇居に安置されているとのことです)
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