「アカシア紀行・俳句」2023年10月7日(土) 前へ 次へ
10月7日やっと長い猛暑がすぎ秋らしい好天の土曜日、長男夫婦の招待でHISツアー「グリーンツーリズム:丹波栗収穫体験と栗三昧料理ツアー」に参加しました。
長男の妻の母上と3人で、7時大阪梅田の桜橋出口で集合し毎日新聞ビル前からHISツアーバスに乗りました。
このツアーは丹波農園で栗拾い、丹波ワイナリー見学、農園で栗三昧料理、京丹波道の駅、夢コスモス園見物のコースです。
HISから丹波の栗は大きく落ちて頭に当たると怪我するかもと帽子を勧められていたので自分は自転車用ヘルメット帽を用意しました。
バスは8時梅田を出発、大山崎ICで名神から京都縦貫道を北上、丹波PAでトイレ休憩後、丹波IC北西3キロの丹波農園に10時頃着きました。
丹波農園としてははじめての一般客による栗拾いだそうで、30人のグループが着くと、各自に手袋、袋、大はさみを渡され、11時までの時間で、各自丹波の大きな栗の実をいがごと、数十個拾いました。
重くなった袋を係の人に渡すと、毬(いが)取り機で一袋ごと、毬を取って大きくきれいな栗の実を別の袋に入れてくれました。各自500グラムは土産としてもらい、他に1キロ2500円で買うことができました。通常の店では4000円以上するらしいです。
(栗園) (いが取り機)
へルメットつけて丹波の栗拾ふ
その後、バスで丹波ワイナリーへ行き、外の大きな葡萄絞り機とワイナリー内の瓶詰め機などを見学、前の葡萄畑の貴腐葡萄を木から獲って試食しました。ワイナリーの売店でワインを買い、再びバスで丹波農園のオープンの食事場所に戻りました。大テーブルが一つ、二人テーブルが10以上しつらえてあり、名前のある場所に各自座り、中村シェフが丹精こめた栗三昧料理の和風皿、スペイン料理のパエリア、モンブラン(栗ケーキ)をゆっくりいただきました。
(貴腐ぶどう) (パエリアを盛るシェフ)
貴腐葡萄の味見もさせてワイナリー 常朝
パエリアはシェフの丹精栗の味 常朝
2時前出発、丹波ICから京丹波PAのそばの道の駅「味夢の里」で各自買い物をして、3時半ころ亀岡ICの亀岡夢コスモス園で4時半頃までコスモスと案山子などを見物しました。コスモスは約20万本あるらしいですが時期が少し早く半分位咲いた感じでした。左手の案山子の列には大リーグ大谷翔平選手を模した案山子もありました。
(コスモス園) (大谷選手の案山子)
コスモス園品種ひとつも知らぬまま 常朝
その後バスは来た道を大阪へ戻り、桜橋に夕方5時半ころ着いて解散しました。お天気にも恵まれ、丹波の大きな栗拾いやワイナリー見学を経験し、シェフの丹精込めた栗料理とワインを楽しめた一日でした。