2023年1月12日木曜日

294. 日本平から久能山

「アカシア紀行・俳句」2022年12月18日(日)    前へ  次へ  

 次男長女の大学ジャズクラブの定期演奏会(しずぎんホールユーフォニア:17:30~)に出席した翌日、次男、その長女、妻と4人で、日本平、久能山を訪ねました。
(長男とその母は高校サッカー試合で伊賀上野のため同行できず)

朝8時次男が車で我々のホテルシテオ静岡に迎えにきてくれ、孫(長女)と4人でに向かいました。
途中のコーヒー館エヴァーグリーンで朝食をいただき、9時半頃日本平駐車場に着き、階段を登って見晴台から雲に少し隠れた富士山を眺めました。
強い冬風に背中を押されながら見る富士の頂上は雲で隠れていましたが、待っていると雲が右へ動き雪の掛かった頂上を少し見せてくれました。

   (日本平から雲の富士:クリックで拡大:以下同じ) (日本平アンテナ塔)





     雪峰を少しずつ見す富士の雲        常朝

     寒風に音立つアンテナ塔高し        常朝

 その後、ロープウエイで久能山へ登り(実際は下り)東照宮にお参りしました。
来年(2023)の大河ドラマは「どうする家康」なので、割合多くの人がお参りしていました。長い石段を登って頂上の家康公の墓を参拝しました。

途中に船や飛行機のプラモデルの展示がありましたが、全国から宮大工など優れた職人をあつめたので、静岡がトミカなどのプラモデルの中心地になったとのこと。
ロープウエイから見る駿河湾には濃緑の雲の影が動いていました。

    (久能山)                        (東照宮本殿)




       (家康公御廟)                           (家康公遺訓)




     寒風に家康御廟へ押されゆく        常朝

     冬雲の影移りをり駿河湾         常朝

 その後、長女のアパートと大学を訪ね、グラデボール(Gradevol)でイタリアン昼食をいただき、3時半すぎ静岡駅から東海道線、名古屋から近鉄で奈良へ帰りました。長女とは静岡駅で別れ、岡崎へ帰る次男とは豊橋で別れました。(昼の新幹線の豊橋-安城間の架線事故で東京-新大阪間4時まで不通のため)

帰りは予定より2時間以上遅れましたが、お天気にも恵まれ、初めて孫のジャズ演奏会を楽しみ、おまけに日本平から東照宮墓地まで訪ねることができました。
(なお、次男の車は17日夜岡崎に帰ったため、日産レンタカー「セレナ」でした)

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