2018年5月11日金曜日

268. 奈良・追分から矢田丘陵の国見台

「アカシア紀行・俳句」2018年4月29日(日)    前へ   次へ

 4月末の五月晴れの日曜日、自転車で 奈良・大和郡山市の追分から榁木峠を経て矢田丘陵を訪ねました。
富雄川・砂茶屋から国道308号線を西へ、追分梅林を過ぎて榁木峠(むろのきとうげ)まで登って、まず榁木太子堂を訪ねました。

 榁木太子堂は、北大和新四国八十八ヶ所二十二番霊場として弘法大師をお祀りする寺(賢聖院)です。
お堂に参拝していたら、燕が一羽お堂の軒を羽ばたきながら何度も飛びました。
おそらく巣の場所を探していたのでしょう。

              (太子堂:クリックで拡大、以下同じ)           
               (榁木峠の案内図)

 太子堂の西100メートル程に左へ登る道があり、ここから矢田丘陵の尾根道を南へ進みました。
上り下りのある狭いハイキング道ですが、自転車でもなんとか通れます。
700メートル程南で小笹の辻に着き、400メートルほどで「まほろば休憩所」に着きました。

              (矢田丘陵遊歩道入口)           
                (小笹の辻)
              (まほろば展望休憩所)
              (休憩所から東の眺め)

 小学生位の男の子二人と大人男性二人が休憩しており、一人の男性がここは木を伐って見晴らしが良くなったと言いました。

 そこから200メートル程で頂上展望台に着きます。
付近には寄進者の名札のある桜が10本以上植えられていました。
展望台から西の生駒山、東の奈良方面が見えますがいずれも快晴のもと、霞がかかっているように見えました。展望台の西側の狭い道を200メートル程進むと四ツ辻にでます。

 数年前矢田丘陵に来たとき、このあたりでマウンテンバイクの5、6人の若い男性が休憩していました。
そばを私が普通の内装3段変速の自転車で通ると、一人が「ママチャリだ」と驚いたように言い、もうひとりが「あれが本当の自転車乗りやで」と言うのを背中に聞きました。

              (頂上展望台)           
              (展望台から生駒山)
              (展望台から東・奈良方面)

 四つ辻から100メートルほどで、露なしの池があり、岸を通って弘法の井戸に着きました。井戸といっても今は湧き水が筒から落ちているだけですが。

              (露なし池)           
              (弘法の井戸)

 弘法の井戸から南へ進むと道の両側に池のある「僧坊の池」があり、土手にはわらびやイタドリが生えていました。さらに南へ700メートルほどで東へ降りる三叉路があり、その先に「国見台展望台」の標識とともに、5,6段ほどの階段のある展望台があります。


展望台にはそこから見える景色の案内図があり、若草山、龍王山などの山の名もわかります。
南の方の畝傍山は晴れ過ぎて霞んでやっと形がわかるくらいでした。

     展望台寄進の桜花は葉に      常朝

     晴れ過ぎて霞んでいたる畝傍山    常朝

              (国見台展望台標識)           
              (展望台から奈良方面)

 展望台のそばの木椅子でお茶を飲んで休んだあと、三叉路から東へ下へ狭い急な道を降りました。
急な下りの坂道の3、400メートルほどに僧坊橋があり、そこから6、700メートルほどで矢田寺に着きました。
すでに午後4時前だったので、本堂には参拝せず、長い坂道を走って富雄川沿いに降りて奈良へ帰りました。

              (国見台-矢田寺の谷橋)           
              (矢田寺)

 途中2,3度自転車のチェーンがはずれましたが、ほかに大したトラブルもなく、
爽やかな4月の丘陵サイクリングを楽しむことができました。

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