2008年1月14日月曜日

2.矢田丘陵のあけび

「アカシア紀行・俳句」1987年10月11日(日)



 曇りの日曜日、家の近くの丘陵(矢田丘陵)に自転車に釣道具を載せて行きました。ここは海抜200メートルくらいの低い山波ですがブラックバスのいる池があります。
この日は2時間ほどがんばって体長約23センチのブラックバスが2匹釣れました。(今は市のハイキングコースとなっており釣りは禁止されています)
釣りを終わって帰る山道、ふと上をみるとアケビ(通草)のつるが木から垂れて、アケビが数個ぶらさがっていました。       
つるを引っ張ってようやく5個を採ることができました。東京の高尾山であけびの実を買ったことはあるが、自然の山で採ったのは生まれて初めてでした。       
そのおかげでこの山が急に親しい山に思えるようになりました。
その後何度か次男と共に釣りにきました。




       通草とり親しき山となりにけり      常朝




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